トルネとBDレコーダーのおでかけ転送の画質、使い勝手を比較してみた

PS Vitaはおかえり転送に対応しいて、トルネ(torne)とソニーのブルーレイレコーダーに保存された録画番組をVitaに転送保存することができます。
ふと疑問に思ったのが、どちらの方が使い勝手がよく、画質がすぐれているのか比較してみました。

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トルネ(torne)とBDレコーダーのおかえり転送を比べてみる

転送したのは30分のニュース番組です。
torneでは高画質モード、720×480、BDレコーダーではVGA2.0Mモード640×480を選択しました。

ファイル容量は下記のようになりました。

  • torne高画質モード720×480:370MB
  • BDレコーダーVGA2.0Mモード640×480:462MB

PS Vitaでおかえり転送を再生する

転送した番組を再生する際には十字キーやボタンは一切使えず画面をタッチする操作となります。
タッチ画面で操作
PSPでは十字キーで操作できたのにタッチだけっていうのは個人的には使いにくいです。
画面横に十字キーやボタンがあるのでそっちで操作したいですね。
操作時には自分の手で画面が隠れてしまいます。

今後のアップデートで十字キーやボタンが使えるように変更されることを望みます!

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転送番組再生時の操作では?

トルネ(torne)の転送解像度は720×480、BDレコーダーの解像度は640×480となっています。
数字を比べる限りトルネ(torne)で転送した方が画質がいいように思えますが、実際はBDレコーダーで転送した番組の方が
画質的にいい傾向でした。

トルネ(torne)で転送した番組です。これだけを見ると十分視聴できるのでふつうに見るには画質的にまったく問題ありません。
torneの画質

BDレコーダーで転送した番組です。
ちょっとした部分ですが、文字の輪部などが締まっていてくっきりしています。
BDでの画質
本来ならば解像度ではトルネ(torne)で転送したほうが良い画質になるのかなと予想していましたが、意外な結果となりました。
トルネ(torne)の転送ビットレートは高画質モードで1Mbps、標準モードで512kbps、BDレコーダーは2.0Mbpsなのでこの差が画質の差として現れた結果だと思います。

転送番組再生時の操作では?

これはBDレコーダー転送に軍配が上がります。
大きな要因としては、レコーダー転送だと自動的にチャプターをうってくれて転送してくれるのでCMスキップがとっても楽です。
チャプターをうってくれる
トルネ(torne)での転送では現時点では自動チャプター機能がなくシーンサーチで1分2分、5分間隔でのサーチとなります。
これでも見たいシーンをみつけることはできますが、チャプター機能に比べると圧倒的に使い勝手は悪いです。
トルネはシーンサーチ

トルネ(torne)とBDレコーダーを比べてみて

現時点でPS Vitaでおでかけ転送を使用する時にはブルーレイレコーダーでの転送をオススメします。
大きなアドバンテージで自動的にチャプターがつくこと、転送時間もトルネ(torne)とほぼ変わらず、画質も良好とトルネ(torne)でおでかけ転送する理由がありません。
唯一の点は高画質だとファイル容量が大きくなるので、その場合は通常画質を選択すればいいと思います。

私のようにトルネ(torne)とBDレコーダー2機種持っている環境ならばBDレコーダーでの転送をオススメします。

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