Appleは2012年9月24日にソフトウェアアップデート5.1を公開したので早速アップデートしてみました。
iOSに対応するためのアップデート内容となっており詳細は以下の通りです。
- 共有フォトストリームに対応
- Apple TVからAirPlayに対応スピーカーやデバイス(AirPort Expressと他のApple TVを含む)へ音声を送信。
- 複数のiTunesアカウントを保存でき、すばやく切り替える。
- 共有フォトストリーム:共有フォトストリーム用の招待状を受け入れるの写真やコメントを閲覧したり、新しいコンテンツの通知を受け取ります。
- トレイラー:映画の予告編を検索します。
- 新しいスクリーンセーバーの追加
- リモコンの選択ボタンを押したままにして、2ページ目のアイコンを並べ替えが可能に
- 聴覚障害者や難聴のと同様に字幕を表示したり、選択への改良のためのSDHのサポート。
- ネ構成プロファイルを使用して高度なネットワークオプションを設定するためのサポート。
- パフォーマンスと安定性の改善。
Apple TVソフトウェアをアップデート!
アップデート内容を確認し早速アップデートを行いましょう。対象のApple TVは第二世代、第三世代です。必要な環境としては有線または無線環境でインターネットに接続していることが条件となります。メイン画面の「設定」を選択します。
一般から「ソフトウェアをアップデート」を選択します。
アップデートがみつかるとダウンロードの確認項目が表示されます。すぐにアップデートするので「ダウンロードとインストール」を選択します。
アップデート作業が開始されます。完了するまで操作せず待ちます。だいたい10分ぐらいで完了しました。
再起動され今回のアップデートから追加された内容が表示されています。無料で機能が追加され便利になるのでありがたいですね。
情報画面で確認するとちゃんとソフトウェアバージョンが5.1になっていました。
5.1で便利になった機能を確認してみた
早速便利になった機能を確認してみましょう。今回のアップデートはiOSに対応する部分もあり、機能が複数追加されています。
AirPlayで音声を転送可能に!
まずはAirPlayから。設定の「AirPlay」項目を選択ます。
5.1からAirPlay対応スピーカーに音声を転送することができるようになったので、この画面で音声転送先を設定することになります。残念ながらAirPlay対応スピーカーを持っていないのでためすことができないのですが、下のApple TVというところで転送したい機器を選択することで音声転送が可能になるんだと思います。次にp>
iTunes複数アカウントに対応
次にiTunes項目を見てみましょう。今回から複数のアカウントを登録し切り替えることができるようになったということで画面に「新規アカウントを追加」項目が増えています。今まではひとつのアカウントしか登録できず、切り替えるためにはいちいちID、パスワードを入力する必要がありました。
あらかじめ複数のアカウントをApple TV側に登録しておけば簡単に切り替えられるようになっています。家族やApple TVを共有して使っている環境なんかでそれぞれのiTunesアカウントで購入したコンテンツを見たいときなどに重宝しますね。
メニュー画面のアイコン移動が可能に!
とっても地味なんですが、今回一押しの機能です。今まではメイン画面のアイコンの移動をおこなうことができなかったんですが、今回より好きな場所に移動可能となりました!操作方法は簡単です。移動したいアイコン上でApple Remoteの真ん中のボタン(セレクトボタン)を長押しするとアイコンが震え、移動可能になります。
ほとんど使わないアイコンは下にしてYouTubeやHuluなどは上部にかためるように変更しました。
使わない機能もあるけど確実に便利になりました
今回のソフトウェアアップデートで地味だけどあったら便利な項目や機能が追加されました。共有フォトストリームも試してみたかったのですが、起動するとエラーが出てつかうことができませんでした。登録しているアカウント端末でアップデートが必要なものがあるのかもしれません。アップデートも10分程度でむずかしくないのでApple TVを持っている方は5.1にアップデートすることをおすすめします。
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